こんばんは。
ブログを執筆をしていたら、23時を回ってしまいました。
本日書いた記事はこちら。
「三角錐数」という、ピタゴラス由来の「三角数」の立体バージョンです。
一般項を求めるための証明、面白い性質の紹介などで記事を作成するつもりでしたが、書き始めると別証明を思いついたり、歴史について語ったりとなかなかの分量となってしまいました。
個人的に面白いなと思ったのが、パスカルの三角形の中に三角錐数が出てくること。
パスカルの三角形自体は、11世紀頃から存在するものの、パスカルの研究熱がすごく、いろいろな発見をしたため彼の名を冠しています。(オマル・ハイヤームや楊輝、残念‥‥)
文通相手のフェルマーとこの三角形を共有した際、フェルマーがツンデレな感じで、パスカルを自分の沼に引きずり込もうとしているのがおもしろい。
そのあたりのエピソードも含めて、三角錐数の記事を書きましたので、是非ご覧ください。
$~2024~$が偶数の2乗の和で表される理由もわかります!
2024=2^2+4^2+6^2+\cdots+22^2
三角錐数は三角数を重ねた数列!その一般項や美しい性質を解説! | Fukusukeの数学めも
この記事では、三角錐数に関する数学的概念を解説しています。三角数を基にした三角錐数の定義、それらの数の特徴、一般項の導出方法、そして奇数番目と偶数番目の三角錐数…
2024年に向け、良いお年をお迎えください。
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